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J-GLOBAL ID:201602202809379379   整理番号:16A0216462

ナノ結晶性Ln0.5Ca0.5MnO3(Ln=La,Nd,Pr)セラミックス中の電荷配向転移抑制の起源

Origin of Suppression of Charge Ordering Transition in Nanocrystalline Ln0.5Ca0.5MnO3 (Ln = La, Nd, Pr) Ceramics
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資料名:
巻: 119  号: 51  ページ: 28620-28630  発行年: 2015年12月24日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低温におけるセラミックナノ結晶の結晶粒径と電場配向抑制(強磁性相の安定化)の関係に対する互いに矛盾した報告について調べるために,3種類の希土類ペロブスカイトマンガナイト(Ln0.5Ca0.5MnO3(Ln=La,Nd,Pr))を各種温度(600~1100°C)で結晶粒径を変化(25.8~653nm)する燃焼合成を行い,特性を調べた。ナノ結晶の場合も斜方晶系(Pnma)はバルク状態から変化しないが,結晶粒径が減少すると,eg電子のバンド幅の増大により格子定数が増大(単位格子体積が増加)して,電場配向抑制の効果が増加した。ゾルゲル法で合成したLa0.5Ca0.5MnO3の単位格子の縮小で電場配向が増大したとの報告は,比較実験で確認した結果,得た結晶の非化学量論組成に起因すると判明して報告間の矛盾が解消された。
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分類 (4件):
分類
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  固相転移  ,  酸化物の結晶成長  ,  酸化物結晶の磁性 

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