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J-GLOBAL ID:201602202876255048   整理番号:16A0252064

Cu-Al-Ni形状記憶合金における規則度に及ぼす時効の効果

The Effects of Aging on the Degree of Order in Cu-Al-Ni Shape Memory Alloys
著者 (3件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 257-262 (J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Cu-15.5Al-4.0Ni(mass%)合金のマルテンサイト開始温度(Ms)に及ぼす時効処理の効果を明らかにするために,粉末X線回折法を用いて時効処理前後の3種類の結晶学的部位におけるAl原子分率を求めた。第1最近傍(B2規則化)間の規則化は,焼入れ直後にほぼ終了していたが,第2最近傍(L21規則化)間の規則化は不完全であった。B2型規則化は,Cu-Al-Ni合金およびCu-Al-Zn合金においてもL21規則化の前に起こった。1時間で200°Cの時効処理中にL21規則化度は,0.699から0.844に増加した。時効処理中のMs増加は,Cu-Al-Ni合金におけるL21規則化のお陰である。
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その他の金属組織学 
引用文献 (15件):
  • 1) M. J. Duggin and W. A. Rachinger: Acta Metall. 12 (1964) 529.
  • 2) J. Ye, M. Tokonami and K. Otsuka: Metall. Trans. A 21A (1990) 2669–2678.
  • 3) Y. Nakata, T. Tadaki and K. Shimizu: Trans. JIM 31 (1990) 652–658.
  • 4) K. Otsuka, M. Tokonami, K. Shimizu and Y. Iwata: Acta Metall. 27 (1979) 965–972.
  • 5) J. I. Pérez-Landazábal, V. Recarte, R. B. Pérez-Sáez, M. L. Nó, J. Campo and J. San Juan: Appl. Phys. Lett. 81 (2002) 1794–1796.
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