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J-GLOBAL ID：201602203058564929   整理番号：16A0135499

最近の技術動向 新規材料とシステム開発の融合による革新的新規高性能SOFCの創出

著者 (3件)： 立川雄也 (九大 次世代燃料電池産学連携研究セ) ,  松崎良雄 (東京ガス) ,  佐々木一成 (九大)
資料名： Fine Ceramics Report  (Fine Ceramics Report)
巻： 34  号： 1  ページ： 27-31  発行年： 2016年01月20日 
JST資料番号： L0506A  ISSN： 0911-5269  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 固体酸化物燃料電池(SOFC)は高いエネルギー変換効率が期待できることから開発が初められたが,実際には理論との乖離があった。著者らはこの問題に対し,使用材料およびシステムの見直しを図り80%の効率が得られる見通しを得た。本稿でその概要を紹介した。高いエネルギー変換効率を有するシステムへの要求について示した後,研究の背景について述べた。ここでは,SOFC関連技術の概要,高効率化に向けたシステムコンセプトごとの利点と課題,プロトン伝導性酸化物を用いることで得られる性能向上ポテンシャルを示した。さらに,熱収支解析モデルの構築・解析手法および解析結果について記した。

シソーラス用語： *固体酸化物燃料電池 ,  プロトン伝導 ,  *酸化物 ,  *エネルギー変換効率 ,  熱収支 ,  解析モデル

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  燃料電池  (YB04040V)

引用文献 (16件)：

• 経済産業省資源エネルギー庁 HP〈http://www.enecho.meti,go,jp/about/whitepaper/2015pdf/〉(12月2015)
• Aisin HP〈http://www.aisin.co.jp/cogene/enefarm.html> (12月2015)
• Panasonic HP <http://panasonic.co.jp/ap/FC/doc03_00.html〉 (12月2015)
• TOYOTA HP <http://www.toyota.co.jp/jpn/tech/environment/fcv/〉 (12月2015)
• 公益社団法人日本冷凍空調学会HP〈http://www.jsrae.or.jp/annai/yougo/94.html〉(12月2015)

タイトルに関連する用語 (6件)： 技術動向 ,  開発 ,  融合 ,  高性能 ,  SOFC ,  創出