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J-GLOBAL ID:201602203373221606   整理番号:15A1293470

CK7,CK20,SOX10とCDX2:副鼻腔管の原発性腺癌における発現と診断的価値【Powered by NICT】

CK7,CK20, SOX10 and CDX2: expressions and diagnostic values in primary adenocarcinoma of the sinonasal tract
著者 (5件):
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巻: 95  号: 30  ページ: 2447-2450  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2298A  ISSN: 0376-2491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:副鼻腔管の原発性腺癌におけるサイトケラチン7(CK7),サイトケラチン20(CK20),SOX10とcadual型ホメオボックス転写因子2(CDX2)の発現を調べ,その診断的価値を評価すること。方法:資本医科大学の北京銅仁病院で経験した鼻副鼻腔原発の腺癌の41パラフィン包埋検体を用いて2002年5月から2015年1月に選択した。全例を組織学的および臨床データ,非腸副鼻腔腺癌(非ITACs)12例,腸副鼻腔腺癌の10例(ITACs)と唾液腺型腺癌(腺様嚢胞癌12例,多形低グレード腺癌3例,粘液腺癌2例,腺房細胞癌2例を含む)の19例を含むにより確認した。CK7,CK20,SOX10およびCDX2の発現は,免疫組織化学染色法により評価した。CDX2の結果核染色は全てITACs,8例で散在性核染色2例で部分的核染色を含むで同定された。CK20に対する細胞質染色はITACsの9症例で同定され,非ITACsの1例で発見された部分的細胞質染色が,CK20は他のすべての腺癌で陰性であった。ITACsの七例であったCK7陰性,CK7は他のすべての腺癌で陽性であった。CDX2とCK20ではなく,CK7は正常副鼻腔上皮で発現させた。SOX10たITACsの10例と非ITACsの2例で陰性,他のすべての腺癌で陽性であった。副鼻腔管の一次ITACsにおけるCK7-,CK20+,SOX10およびCDX2+の感度は70.0%,90.0%,100%,100%であり,特異度は100%,96.8%,93.5%,100%であった。CK7-,CK20+,SOX10およびCDX2+の結論表現はITACsで高い感度と特異性を有し,副鼻腔管の一次腸型腺癌のための信頼性のある診断マーカーとして用いることができる。さらに,副鼻腔管の一次腸型腺癌におけるCDX2の診断値はCK20,CK7とSOX10より優れていた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般 

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