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J-GLOBAL ID:201602203400096118   整理番号:16A0092251

燃料過濃条件における二次反応による熱負荷の最小化

Minimization of Heat Load Due to Secondary Reactions in Fuel Rich Environments
著者 (5件):
資料名:
巻: 137  号: 12  ページ: 121504.1-121504.10  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: E0270B  ISSN: 0742-4795  CODEN: JETPEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ガスタービンの未燃焼ラジカルとタービン翼フィルム冷却流との二次的燃焼反応による翼面への熱負荷を最小化するために,最適な冷却孔形態を評価,選定した。初めに,フィルム冷却の対流熱伝達,冷却流ブロー比,熱流束増加,冷却有効度等の基礎式の定式化を示した。一方,フィルム冷却熱流束計測の実験装置の構成(撹拌反応器,水冷トロイダル,ジルコニア製ディスク,多孔冷却試験部)と仕様(プロパン/空気燃焼,当量比/温度=1.1/1690k~1.4/1590k),および計測方法(熱電対温度計測,火炎可視化画像)を説明した。フィルム冷却孔は,単一列,5列前方(30°)傾斜,5列段階的前方(90°-30°)傾斜,2列後方(30°)傾斜&3列前方(30°)傾斜の4形態とした。各冷却孔形態について冷却流ブロー比,当量比等による熱流束および同増加率の特性,下流方向の化学種(CO等)分布,並びに火炎画像等の計測結果を図示し,正味熱流束低減率(NHFR)と壁吸熱(熱伝達)パラメータ値を用いて比較,評価した。5列前方段階的傾斜の冷却孔は,ラジカル消費速度が速く,火炎長が短く(最長の場合の約1/2)なり,且つ熱流束増加が3~4%,壁吸熱パラメータが4~8%である等,最適な形態と結論した。
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分類 (3件):
分類
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燃焼理論  ,  対流・放射熱伝達  ,  噴流 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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