抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マイコンは身近な家電を含め多くの工業製品で活用されるだけでなく,計算機と実世界との接点であるセンサやアクチュエータとの接続が容易なものが多く,インタラクションデザインの教育・研究や中学校の技術科といった工学系以外の分野の教育での利用が拡大している。一方で,タブレット端末やスマートフォンなど小型で安価な端末が普及しつつある。そういった端末でマイコンのプログラミングが容易に出来れば,より利用の敷居が下がると考えられる。ところで,そういった端末は計算機資源が限られている。しかし,インタプリタをマイコンへ載せ,端末側にはコンパイラを持たず,エディタやデバッグに必要なもののみとすれば,計算機資源が限られていても問題がない。そこで本研究では,マイコン上で動作し対話的にプログラミングができるインタプリタ言語iArduino,プログラムの動作と入出力を可視化するプログラミング環境としてPC上で動作するiArduinoTerminalとタブレット端末で動作するiArduinoTerminal for Androidを開発したので報告する。(著者抄録)