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J-GLOBAL ID:201602203510935891   整理番号:16A0313976

純粋培養および固体培地共培養でのFusarium spp.によるフサル酸の産生

Production of Fusaric Acid by Fusarium spp. in Pure Culture and in Solid Medium Co-Cultures
著者 (9件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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爪真菌症患者の爪から単離した真菌の共培養時の生物活性化合物のde novo産生能力について調べた。Sarocladium strictum,Fusarium oxysporum,およびこれら2種の真菌を共培養した時に産生する代謝産物のプロファイルの比較からHRMSに基づくフサル酸のde novo誘導が明らかになった。高感度マイクロフローNMRを用いたこの毒素の構造確認では,必要な真菌は9cmのペトリ皿3枚分だけであった。UHPLC-HRMSに基づく標的化メタボロミクス研究は,フサル酸の産生が株依存的であることを明らかにした。更に検出された毒素レベルは,爪真菌症に関係する真菌のF.oxysporumとF.fujikuroi種複合株がF.solani種の複合株よりもフサル酸をはるかに高頻度かつ大量に産生することを示唆した。純粋培養でこの化合物を有意な量産生しないことが示されたFusarum株は共培養時にはこの化合物をde novo生合成することが分かった。真菌の病原性と防御に果たすフサル酸の役割について論じる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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微生物代謝産物の生産 
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