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J-GLOBAL ID：201602203636598572   整理番号：16A0030337

ディーゼル燃料を混合した微小藻類油とエタノールの燃焼

Combustion of Microalgae Oil and Ethanol Blended with Diesel Fuel

著者 (2件)： AL-LWAYZY Saddam H. (Univ. Southern Queensland, QLD, AUS) ,  YUSAF Talal (Univ. Southern Queensland, QLD, AUS)
資料名： Energies (Web)  (Energies (Web))
巻： 8  号： 12  ページ： 13985-13995 (WEB ONLY)  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： U7016A  ISSN： 1996-1073  CODEN： ENERGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ディーゼル燃料排ガスを低減するための方法としてエタノールなどの再生可能酸素化燃料が提案されている。エタノールの密度,粘度,セタン価,発熱量は石油ディーゼル(PD)よりも低い。微小藻類油は再生可能で,環境影響が少なく,PDの代替になり得る。本論文では,再生可能な酸素化燃料源として,微小藻類油(10%)とエタノール(10%)を混合してディーゼル燃料(80%)に添加した。微小藻類油,エタノール,石油ディーゼルの混合物(MOE20%)は界面活性剤を用いなくても均質で安定であることが分かった。微小藻類油の存在は低密度及び低粘度などのエタノール燃料の欠点を改善した。エタノールの存在故に油粘度低減のためのエステル交換処理は不要であった。MOE20%燃料を種々の速度の可変圧縮比ディーゼル機関で試験した。MOE20%によるエンジン試験の結果,シリンダ内圧,ブレーキ力,トルク,正味燃料消費率(BSFC)はPDのものに匹敵した。NO_x排出とHCは改善され,COとCO₂は低エンジン速度でPDよりも少なかった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ディーゼル燃料 ,  *藻類 ,  排ガス ,  燃料 ,  油 ,  バイオマス ,  生物燃料 ,  *燃焼 ,  排出量 ,  力 ,  燃焼特性 ,  混合燃料 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： ディーゼル燃焼排ガス ,  バイオオイル ,  ブレーキ力 ,  含酸素燃料 ,  *微小藻類 ,  微小藻類油

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： ディーゼル ,  燃料 ,  微小 ,  藻類油 ,  エタノール ,  燃焼