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J-GLOBAL ID：201602203692621510   整理番号：16A0260376

1型糖尿病発症と臨床経過における幼若期における栄養因子の役割

Role of Nutritional Factors at the Early Life Stages in the Pathogenesis and Clinical Course of Type 1 Diabetes

著者 (3件)： KAGOHASHI Yukiko (Univ. Shimane, Shimane, JPN) ,  KAGOHASHI Yukiko (Shimane Univ., Shimane, JPN) ,  OTANI Hiroki (Shimane Univ., Shimane, JPN)
資料名： BioMed Research International (Web)  (BioMed Research International (Web))
巻： 2015  号： Endocrinology  ページ： 382165 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7008A  ISSN： 2314-6133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 栄養は1型糖尿病(T1D)の病因におけるウイルスや化学物質以外の重要な環境要因として示唆されている。ヒトおよび実験動物のT1Dにおいて様々な母性栄養要素が提案及び調査されてきたが,結果として大部分が推測に留まっている。T1Dモデル非肥満糖尿病(NOD)マウスを用いた一連の研究では,妊娠中や授乳期,つまり子孫の幼若段階における母体食餌のn-6/n-3系必須脂肪酸比が膵島炎発症に影響を及ぼし,子孫のT1Dを強く抑止することが示された。これは他のアレルギー疾患予防効果とも一致する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *母性栄養 ,  母子衛生 ,  *1型糖尿病 ,  危険因子 ,  *ω-3脂肪酸 ,  胎児 ,  乳児 ,  栄養管理 ,  マウス ,  病態モデル ,  膵臓炎 ,  *抗アレルギー作用 ,  *食習慣
準シソーラス用語： 栄養摂取量 ,  NODマウス

分類 (2件)： 免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C) ,  生物学的機能  (EB06020T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 1型糖尿病 ,  発症 ,  臨床経過 ,  幼若期 ,  栄養因子 ,  役割