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J-GLOBAL ID:201602203701950718   整理番号:16A0314484

CO2-H2O共存下におけるバイオマス熱分解ガス化挙動の時系列観察

Observation of the Transient Gasification Characteristics of a Biomass Under the Coexistence Atmosphere of CO2 and H2O
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 122-128  発行年: 2016年03月20日 
JST資料番号: F0907C  ISSN: 2186-702X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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再生可能エネルギーとしてバイオマスが注目されているが,その利用においてはガス化することがより効果的である。本研究においては,より効率的なガス化技術のための基礎研究として固体バイオマスを供試材とし,炭化からガス化までの温度領域における分解挙動を調べた。水平より5°の傾斜を有する電気炉を用い,H2,CO2およびO2通流の下で熱分解実験を実施した。温度の変化によって生じる熱分解ガスとチャーを採取し分析を行なった。この結果,炭化温度域では雰囲気中のH2O量が発生するガス成分に影響を与えるが,揮発分放出域では雰囲気に関わらず同程度の分解速度になることを明らかにした。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  ガス化,ガス化プラント 
引用文献 (5件):
  • 1) 村上高広、鈴木善三、長沢英和、山本隆文、小関多賀美、廣瀬均、岡本誠一郎:スマートプロセス学会誌、1-2 (2012) 83-85.
  • 2) 石村健志、井田民男、渕端学、本庄孝子、佐野寛:高温学会誌、33-1 (2007) 38-42.
  • 3) 渕端学、阿部周祐、井田民男、澤井徹、難波邦彦、本庄孝子、佐野寛: スマートプロセス学会誌、1-2 (2012) 58-62.
  • 4) 多久和毅志、鳥越隆志、義家亮、成瀬一郎: 日本機械学会論文集(B 編)、75-752 (2009) 810-816.
  • 5) 成瀬一郎、植木保昭、伊佐山勉、榛葉貴紀、Joseph H.Kihedu、義家亮: 鉄と鋼、96-4 (2010) 150-155., DOI: 10.2355/tetsutohagane.96.150.

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