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J-GLOBAL ID：201602203808900284   整理番号：16A0149710

有機水汚染物質除去のための単一及び結合電気化学過程と反応器:クリティカルレビュー

Single and Coupled Electrochemical Processes and Reactors for the Abatement of Organic Water Pollutants: A Critical Review

著者 (4件)： MARTINEZ-HUITLE Carlos A. (Universidade Federal do Rio Grande do Norte, RN, BRA) ,  RODRIGO Manuel A. (Universidad de Castilla-La Mancha, Ciudad Real, ESP) ,  SIRES Ignasi (Univ. de Barcelona, Barcelona, ESP) ,  SCIALDONE Onofrio (Universita degli Studi di Palermo, Palermo, ITA)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 115  号： 24  ページ： 13362-13407  発行年： 2015年12月23日 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は有機汚染物質で汚染された廃水処理のための有望な電気化学的方法に関するクリティカルレビューである。最初に,有機汚染物質のアノード酸化の過程,性能指数及びそのパフォーマンスに対する主要な動作パラメータ(アノード材料,電流密度と流体動力学の効果,支持電解質と電導度,pH,温度,酸素の役割)の効果について論じた。次に,電気化学的に生成した活性塩素による有機汚染物質の酸化の過程,主要な動作パラメータ(アノード材料,pH,電流密度と流速)の影響及びこの方法の長所と短所について論じた。続いて,アノード過程とカソード過程のカップリングをカソード過程,結合酸化還元過程及びそれらの長所と短所の観点から論じた。最後にセル設計とスケールアップの意義を,1)フローパターンと構成の詳細,2)電気化学系とその他の技術の結合,3)電気化学セルにおける熱移動の問題,4)スケールアップと電気化学セルに対する投資コスト,に分けて論じた。

シソーラス用語： *廃水処理 ,  *汚染物質 ,  *除去 ,  *浄化 ,  反応器 ,  アノード酸化 ,  電極材料 ,  pH【水素イオン指数】 ,  スケールアップ ,  *電気化学 ,  塩素化合物 ,  活性化
準シソーラス用語： 活性塩素 ,  *有機汚染物質

分類 (3件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  その他の分離法  (CC01060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水汚染物質 ,  電気化学 ,  過程 ,  反応器 ,  レビュー