文献

J-GLOBAL ID：201602203835394161   整理番号：16A0358831

オーストラリア・ニュージーランド海洋開発最新動向と,オーストラリアの海洋環境規制/近時の動向

著者 (3件)： 加納寛之 (クレイトン・ユッツ法律事務所) ,  小林宏章 (東京海上日動火災保険) ,  北村龍太 (JOGMEC)
資料名： 石油・天然ガスレビュー(Web)
巻： 49  号： 3  ページ： 1-20 (WEB ONLY)  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： U0692A  ISSN： 2189-4973  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： オーストラリアでは北西大陸棚を中心に,LNG開発プロジェクトが進行中である。世界最大の浮体式洋上天然ガス液化設備(FLNG)を採用するPreludeプロジェクトについて述べた。また沖合ガス田から陸上LNGプラントへの南半球最長海洋パイプラインの敷設計画など最新状況を報告した。さらに,最近注目されている南部沖合Bight盆地におけるメジャーなどによる探鉱状況を紹介した。ニュージーランドではメジャーが参加する深海域での探鉱が活発化しており新規ライセンスも付与されている。また,オーストラリアではMontana原油流出事故を受け国家海洋石油安全環境管理庁の設立と海洋石油・温暖化ガス貯蔵法の改正など海洋環境規制について最新動向を解説した。

シソーラス用語： 西オーストラリア州 ,  ニュージーランド ,  海底ガス田 ,  液化天然ガス ,  海上 ,  生産設備 ,  貯蔵用構造物 ,  *油田開発 ,  鉱床探査 ,  深海 ,  ライセンス ,  油漏れ ,  法規制 ,  *環境管理 ,  *海底油田 ,  海洋環境 ,  海底パイプライン
準シソーラス用語： 環境規制 ,  浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備

分類 (2件)： 政策・制度・組織  (UA01020X) ,  油田・ガス田開発  (UA02050L)

引用文献 (8件)：

• Wood Mackenzie Country Overview “Australia upstream summary, June 2014”, “New Zealand upstream summary, December 2013”
• W ood Mackenzie Asset Report“ Bass Strait, June 2014”“, North West Shelf, October 2014”“, Wandoo, January 2014”“, Laminaria/Corallina, June 2014”“, Enfield Area, March 2014”“, Pluto LNG, February 2014”“, Maui, December 2014”“, Pohokura, February 2014”
• 石油技術協会誌76巻(2011年)5号「豪州ティモール海モンタラ暴噴事故について」(志村正臣)
• Gard News 211 August/October 2013「オーストラリア、海洋施設に対する汚染責任の枠組みを強化」
• 石油開発時報171号(2011年11月)「石油開発事業におけるリスクと保険-その3-石油開発における責任分担と保険」(近藤洋)

タイトルに関連する用語 (7件)： オーストラリア ,  ニュージーランド ,  海洋 ,  開発 ,  最新動向 ,  環境規制 ,  動向