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J-GLOBAL ID:201602204039749574   整理番号:16A0252088

海岸岩生成メカニズムから類推したPararhodobacter sp.strain SO1を用いた微生物誘起砂セメント化法

Microbially Induced Sand Cementation Method Using Pararhodobacter sp. Strain SO1, Inspired by Beachrock Formation Mechanism
著者 (2件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 428-437 (J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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微生物刺激法を用いて沿岸地域における新しい地盤改良法を開発するために,著者等は海岸岩生成を促進するバクテリアを用いた砂セメント化を検討した。著者等は,日本の沖縄の砂に近い海岸岩に局所的に生成するPararhodobacter sp. strain SO1を用いて,砂のセメント化試験を行った。具体的には数MPaの無拘束圧縮強度(UCS)を持つセメント砂試験片を得るために,UCSに及ぼすいくつかの試験条件(硬化温度,セメント化溶液の噴射時間間隔,Ca2+濃度とナトリウムリンゴ酸濃度,および試験期間)の影響を調べた。柱状試験片を次の条件(硬化温度;30°C,噴射時間間隔;1日,セメント化溶液中のCa2+濃度;0.3M)で,28日後にUCSが10MPaまでのセメント化を実現した。重回帰分析結果から,UCSに関連する条件は試験期間(日),およびセメント化溶液中のCa2+濃度である事が明らかになった。UCSの予測式:qud(MPa)を実験的に検討して,qud=48.3Cca+0.456D-19.51と求めた。結論的に本研究結果は,沿岸砂改善およびバイオ刺激のための新技術の実用化に寄与すると述べた。
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分類 (1件):
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海岸工学 

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