文献
J-GLOBAL ID:201602204045389067   整理番号:16A0196596

モデル生物Caenorhabditis elegansのエネルギー代謝への複合食品微生物叢の衝撃

Impact of a Complex Food Microbiota on Energy Metabolism in the Model Organism Caenorhabditis elegans
著者 (7件):
資料名:
巻: 2015  号: Microbiology  ページ: 621709 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
線虫類Caenorhabditis elegansは加令,発生及び宿主-病原体相互作用への調査に関するモデル系として広く使用される。食物性微生物が及ぼす影響の基本的機構については殆ど知られていない。蠕形動物を特徴付ける生理的特徴への食物性微生物叢の影響力を評価するためにC. elegansの利点を考慮した。食物性乳酸菌(LAB)集合体を使用して線虫を飼育し,16S rDNA分析によって構成を評価し,線虫類消化管のコロニー形成前後の菌株の種類を決定した。Lactobacillus delbrueckii,L.fermentum及びLeuconostoc lactisが主要種と認められ,異なる蠕形動物消化管コロニー形成能を示すことがわかった。LAB補充が従来型大腸菌栄養源又はプロバイオティクス細菌株を摂取した動物と比較して線虫類寿命を減少させるように思えた。一腹産子数の減少も微生物相飼育線虫で観察された。さらに,脂質液滴の大量の蓄積がBODIPY染色で明白になった。nhr-49,pept-1及びtub-1遺伝子の発現変化が肥満の表現型と関係することがRT-qPCRによって示された。いくつかの経路が線虫で進化的に保存されるているため,この結果が宿主のエネルギー代謝への複雑な微生物コンソーシアムの影響を調査するための貴重なモデル系として線虫類が注目された。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発酵食品一般  ,  感染症・寄生虫症一般 

前のページに戻る