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J-GLOBAL ID：201602204068314862   整理番号：16A0102973

固相でのトリアゾール連結反応と酵素グリコシル化の組み合わせは非常に長い糖蛋白質アナログの生成を単純化する

Combining triazole ligation and enzymatic glycosylation on solid phase simplifies the synthesis of very long glycoprotein analogues

著者 (5件)： GALIBERT Mathieu (Centre de Biophysique Moleculaire, CNRS UPR 4301, Rue Charles Sadron, 45071 Orleans Cedex 2, France. ...) ,  PILLER Veronique ,  PILLER Friedrich ,  AUCAGNE Vincent ,  DELMAS Agnes F.
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 6  号： 6  ページ： 3617-3623  発行年： 2015年06月18日 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 保護されていないペプチドセグメントへの繰り返し化学選択的連結反応による蛋白質の固相化学合成は,取得した蛋白質を化学的または酵素的の変換可能であり,これは固相での保持によって得られる特徴である。本研究は,この方法が糖蛋白質アナログの化学-酵素生産の方法として有用であることを示す。リンカーはO-糖蛋白質の生成への応用のために特別に設計した。この新しいリンカーは非常に感受性の高いグリコシド結合と共存するマイルドな水溶液条件下で簡単に分解されるが,様々な化学的・生化学的条件下では非常に安定であった。これを固体保持N-Cペプチド模倣トリアゾール連結反応に用いて酵素的にグリコシル化することで,160アミノ酸残基,SerとThrにリンクした24のα-GalNAc,そしてペプチド結合模倣体としての3つのトリアゾールを含む,非常に大きなMUC-1から誘導された糖蛋白質を得ることができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *糖タンパク質 ,  酵素的合成 ,  *固相合成 ,  *酵素反応 ,  グリコシル化 ,  分子設計 ,  CD抗原 ,  ムチン ,  腫瘍抗原 ,  膜糖タンパク質 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： MUC-1 ,  ライゲーション

分類 (2件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： トリアゾール

タイトルに関連する用語 (9件)： 固相 ,  トリアゾール ,  連結反応 ,  酵素 ,  グリコシル化 ,  組み合わせ ,  糖蛋白質 ,  アナログ ,  単純化