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J-GLOBAL ID:201602204196830334   整理番号:16A0117751

Phytophthora nicotianaeと抗真菌化合物の分析に対するトウモロコシ根浸出物の阻害活性【Powered by NICT】

Inhibitory Activity of Maize Root Exudates against Phytophthora nicotianae and Antifungal Compounds Analysis
著者 (10件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 115-122  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2779A  ISSN: 2095-039X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究では,著者らはPhytophthora nicotianaeのトウモロコシ根と遊走子の間の相互作用を観察し,P.nicotianaeに対するトウモロコシ根分泌物の阻害活性を試験し,HPLC-MSを用いたトウモロコシ根分泌物における抗真菌compoudsを分析した。結果はトウモロコシ根は遊走子を引きつけ根圏にでなく,遊走子の遊泳を阻害するいくつかの物質を分泌,嚢胞子の破壊を引き起こす可能性があることを示した。更なる研究は,トウモロコシ根滲出液は胞子嚢,cycstosporeの発芽および菌糸成長から遊走子の放出に対して阻害活性を示したことを示した。阻害率はそれぞれ73.8%,87.2%および55.2%であった根滲出液濃度は0.90mg/mLであった。DIMBOA,24-ジヒドロキシ-7-メトキシ-2H-1,4-ベンゾオキサジン-3(4H)-オン,とその分解物質MBOA(6-メトキシ-2-ベンゾオキサゾリノン)ウェルはHPLC-MSによる根浸出液中に同定した。MBOAもP.nicotianaeの菌糸成長に対する抗真菌活性を示した。メディアにおけるMBOAの濃度は0.30mg/mLの時,抑制率は90.94%に達した。要約すると,トウモロコシ根はP.nicotianaeの遊走子でなく,秘密抗真菌化合物DIMBOAとMBOAを引きつけることができる。これらの結果は,タバコ疫病制御のためのタバコとトウモロコシを回転することが有用である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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菌類による植物病害 
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