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J-GLOBAL ID：201602204199313586   整理番号：16A0103023

金属結合での緊急的ヒドロラーゼとしてのペルオキシダーゼの酵素再利用

Enzyme repurposing of a hydrolase as an emergent peroxidase upon metal binding

著者 (7件)： FUJIEDA Nobutaka (Dep. of Chemistry, Univ. of Basel, Spitalstrasse 51, CH-4056 Basel, Switzerland. [e-mail] ...) ,  SCHAETTI Jonas ,  STUTTFELD Edward ,  OHKUBO Kei ,  MAIER Timm ,  FUKUZUMI Shunichi ,  WARD Thomas R.
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 6  号： 7  ページ： 4060-4065  発行年： 2015年07月15日 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 触媒作用の雑多さに依存するダーウィン進化に代わるものとして,蛋白質は金属結合での補助機能を獲得できて,このように新しい触媒機構を有する蛋白質を提供する。本論文で,著者らは推定上の金属結合部位を有する6-ホスホグルコノラクトナーゼ(6-PGLac)への第二銅イオンの付加が,ペルオキシダーゼ活性(k_cat 7.8×10^-2s^-1,K_M 1.1×10^-5 M)の発生に導くことを示した。銅担持酵素Cu・6-PGLacのX線結晶学とEPRデータは,いずれもo-ジアニシジン基質を収容できる浅い結合ポケット内に位置するビスヒスチジン配位部位を明らかにした。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： ヒドロラーゼ ,  *ペルオキシダーゼ ,  *酵素 ,  *再利用 ,  酵素タンパク質 ,  金属錯体 ,  酵素活性度 ,  配位結合 ,  反応機構 ,  生物活性 ,  銅錯体 ,  ペルオキシダーゼ活性 ,  触媒機構 ,  蛋白質機能 ,  *ペルオキシドオキシドレダクターゼ ,  アミノ酸 ,  窒素複素環化合物 ,  第一アミン ,  芳香族アミン ,  フェノールエーテル ,  ジアミン
準シソーラス用語： *6-ホスホグルコノラクトナーゼ

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

物質索引 (2件)： ヒスチジン ,  o-ジアニシジン

タイトルに関連する用語 (5件)： 金属結合 ,  ヒドロラーゼ ,  ペルオキシダーゼ ,  酵素 ,  再利用