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J-GLOBAL ID：201602204226583787   整理番号：16A0016586

一軸層流の圧縮性渦でのエネルギー分離のメカニズム

Energy separation mechanism in unconfined laminar compressible vortex

著者 (3件)： KATANODA Hiroshi (Graduate School of Sci. and Engineering, Kagoshima Univ., 1-21-40 Korimoto, Kagoshima 890-0065, JPN) ,  BIN Yusof Mohd Hazwan (Graduate School of Sci. and Engineering, Kagoshima Univ., 1-21-40 Korimoto, Kagoshima 890-0065, JPN) ,  MORITA Hiromitsu (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Hokkaido, 2-17-2-1 Tsukisamu-Higashi, Toyohira-ku, Sapporo ...)
資料名： International Journal of Refrigeration  (International Journal of Refrigeration)
巻： 59  ページ： 115-123  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： H0157B  ISSN： 0140-7007  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 渦管の主の流れ要素として,一軸層流の圧縮性渦内のエネルギー分離のメカニズムを明らかにするために,気体力学と熱力学の観点からの理論的研究を実施した。接線方向の速度を持つ,粘性圧縮性の渦状(Vortical)流れでの密度と温度の数学的解を全温度の評価式を使用して調べた。この結果から,渦の周辺領域でより温度の高い暖気は主として粘性散逸による熱で発生させられるということが分かった。渦の中心の温度の低い冷気は主として周囲の気体の表面に向かって流体素子(fluid element)によって行われる粘性のせん断仕事により発生させられるということが分かった。更に,渦の代表的なマッハ数が大きければ大きいほど,渦の中心での全温度が低くなり,又,同時に,周辺領域での最大の全温度が高くなるということも判った。渦における全温度に対し,作動気体の比熱の比での増加は,渦の代表的マッハ数を増加するのと同じ効果を持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *管 ,  気体力学 ,  熱力学 ,  *エネルギー ,  *論理 ,  速度 ,  温度 ,  解析 ,  渦流 ,  *渦管
準シソーラス用語： *分離論理 ,  全温度 ,  理論解析

分類 (3件)： 高速空気力学  (BC03000C) ,  冷凍装置  (PD03000T) ,  分離法一般  (CC01010A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 一軸 ,  層流 ,  圧縮性 ,  渦 ,  エネルギー ,  メカニズム