文献

J-GLOBAL ID：201602204326138500   整理番号：16A0375901

前立腺癌の位置確認のためのWienerシステム同定による超音波造影剤の分散係数の画像化

Imaging of the Dispersion Coefficient of Ultrasound Contrast Agents by Wiener System Identification for Prostate Cancer Localization

著者 (7件)： VAN SLOUN Ruud JG (Eindhoven Univ. Technol., NLD) ,  DEMI Libertario (Eindhoven Univ. Technol., NLD) ,  POSTEMA Arnoud W (Academical Medical Center Univ. Hospital, Amsterdam, NLD) ,  DE LA ROSETTE Jean JMCH (Academical Medical Center Univ. Hospital, Amsterdam, NLD) ,  WIJKSTRA Hessel (Eindhoven Univ. Technol., NLD) ,  WIJKSTRA Hessel (Academical Medical Center Univ. Hospital, Amsterdam, NLD) ,  MISCHI Massimo (Eindhoven Univ. Technol., NLD)
資料名： IEEE International Ultrasonics Symposium  (IEEE International Ultrasonics Symposium)
巻： 2015 Vol.1  ページ： 37-40  発行年： 2015年 
JST資料番号： A0437C  ISSN： 1948-5719  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動的造影増強超音波(DCE-US)画像に基づく,前立腺癌の位置確認のための新しいアプローチを示した。提案の方法は,Wienerシステム同定とモデルベースのパラメータ推定を組み合わせて,分散係数,速度,およびPeclet番号(Pe)で示した血液動態の局所の特性化を可能にした。情報理論の基準を採用することでWienerフィルタ係数の安定した推定を得たが,それは,あらゆる主観的な閾値設定を必要とせずに,固有値からの純粋な信号部分空間を示すことで正規化行列反転を可能にした。次に,最大尤度(ML)パラメータ推定を実行した。結果として,パラメトリックマップの定性的比較は,分散と速度マップが,それぞれ,暗い領域あるいは明るい領域を示すことで,どう血管新生脈管構造の存在を示したのかを例示した。PeのML推定に関して,最高で最優の柔軟性を得たが,0.822のROC曲線領域を有した。造影剤ボーラス投与分散を特徴付けることを目的とするこれまでの方法に関して,提案のアプローチは,初めて,DCE-USから超音波造影剤の分散と速度に無関係な抽出を可能にした。

シソーラス用語： 前立腺腫瘍 ,  位置決め ,  システム同定 ,  *造影剤 ,  *係数 ,  超音波画像 ,  Peclet数 ,  血液動態 ,  投与方法 ,  血管新生 ,  Wienerフィルタ
準シソーラス用語： 前立腺癌 ,  位置確認 ,  *超音波造影剤 ,  *分散係数 ,  *画像化 ,  ボーラス投与 ,  脈管構造

分類 (4件)： 医用画像処理  (JE04020T) ,  医用情報処理  (JE15030Q) ,  診断用薬の臨床への応用  (GW20020A) ,  システム同定  (IA02040O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 前立腺癌 ,  位置確認 ,  システム同定 ,  超音波造影剤 ,  分散係数 ,  画像化