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J-GLOBAL ID：201602204347242049   整理番号：16A0090446

MIMOレーダを用いた屋内高速生体位置推定アルゴリズム

Fast Living-Body Localization Algorithm using MIMO Radar in Indoor Environment

著者 (4件)： 笹川大 (岩手大 大学院工学研究科) ,  本間尚樹 (岩手大 大学院工学研究科) ,  西森健太郎 (新潟大 大学院自然科学研究科) ,  恒川佳隆 (岩手大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 286(AP2015 110-153)  ページ： 105-110  発行年： 2015年10月28日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者らはMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)レーダによる屋内生体位置推定法を提案している。同手法では時変動伝搬チャネルのフーリエ変換により生体情報を抽出し,MIMO仮想アレーを用いて到来波方向推定を行うことで生体位置を推定する。しかし,生体の情報を抽出するために伝搬チャネルを数十秒間観測する必要があるという問題があった。本報告では,時間差分チャネルを用いた高速生体位置推定法を提案し,実験により評価を行う。生体変動の周期に対応する時間でチャネルの差分を取ることにより,チャネル観測時間を短くした生体位置推定が可能となる。実験結果より,提案法により時間差分チャネルによる屋内生体位置推定が可能であることを明らかにする。さらに,提案法が従来法に比べて生体位置推定の高速化に有効であることを明らかにする。(著者抄録)

シソーラス用語： *レーダ ,  *推定 ,  到来方向推定 ,  センサ ,  比較 ,  経時変化 ,  高速化 ,  *物体認識
準シソーラス用語： *MIMOレーダ ,  屋内位置推定 ,  *生体位置推定 ,  マイクロ波センサ ,  時間差分 ,  時間差 ,  時間変動 ,  *人間検出

分類 (2件)： レーダ  (ND13010H) ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

タイトルに関連する用語 (5件)： MIMOレーダ ,  屋内 ,  生体 ,  位置推定 ,  アルゴリズム