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J-GLOBAL ID:201602204885628933   整理番号:16A0091928

4級アンモニウム化合物に基づく共有結合かつ/または静電的に結合した静細菌性種より成る新しいポリマーの抗菌効果の評価

Evaluation of Antimicrobial Efficiency of New Polymers Comprised by Covalently Attached and/or Electrostatically Bound Bacteriostatic Species, Based on Quaternary Ammonium Compounds
著者 (9件):
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巻: 20  号: 12  ページ: 21313-21327 (WEB ONLY)  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,共有結合または静電的相互作用を介し,ポリマー鎖に導入した4級アンモニウム基を有する新しい静細菌性コポリマーの詳細な研究を行った。異なるコポリマーを,活性種以外に考え,コポリマーの疎水性/親水性性質を,永久抗菌活性を達成する目的で,共有結合した静菌的基の場合にも評価した。4級アンモニウム/ホスホニウム基を有するホモポリマーも,比較の理由のため試験した。4と22°Cで3と24時間曝露後,合成したポリマーの抗菌活性を,グラム陰性(P.aeruginosa,E.coli)およびグラム陽性(S.aureus,E.faecalis)細菌の培養に対し検討した。低い含量の親水性モノマーアクリル酸(AA)とコポリマーP(AA-コ-VBCHAM88)で共有結合させた静菌的基,ビニルベンジルジメチルヘキサデシルアンモニウムクロリド(VBCHAM)との組み合わせは,P.aeruginosaとE.faecalisに対し高い静菌的活性を示すことを見出した(ある種の場合,6log低下)。更に,共有結合したVBCHAM単位とP(SSAmC16-コ-VBCHAMx)コポリマー中の静電結合したセチルトリアンモニウム4-スチレンスルホネート(SSAmC16)単位との組み合わせは,特にグラム陽性細菌に対し効果的な抗菌材料になり,4.9~6.2のlog低下を確かめた。これら材料は,これらをポリスルホン膜に取り込んだ場合でも,非常に効果的なままであった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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滅菌法  ,  医用素材 

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