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J-GLOBAL ID：201602205094310995   整理番号：16A0053188

Si(557)上の自己集合したAgナノワイヤの電子構造:次元数を示す分光学的証拠

Electronic structure of self-assembled Ag nanowires on Si(557): spectroscopic evidence for dimensionality

著者 (7件)： NICHOLSON C W (Max Planck Soc., Berlin, DEU) ,  MONNEY C (Univ. Zurich, Zurich, CHE) ,  KRIEG U (Leibniz Univ., Hannover, DEU) ,  TEGENKAMP C (Leibniz Univ., Hannover, DEU) ,  PFNUER H (Leibniz Univ., Hannover, DEU) ,  HORN K (Max Planck Soc., Berlin, DEU) ,  WOLF M (Max Planck Soc., Berlin, DEU)
資料名： New Journal of Physics (Web)  (New Journal of Physics (Web))
巻： 17  号： Sept  ページ： 093025 (WEB ONLY)  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： U7017A  ISSN： 1367-2630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 角度分解光電子放出分光法により,微斜面Si(557)基板上の1単層(ML)Ag被覆率の銀ナノワイヤの電子構造を調べた。Fermi準位マッピングにより,2次元のAg誘起電子ポケットを明らかにした。これは,ステップ端がn型ドープされて高結合エネルギー側へシフトした。1ML Ag/Si(557)系の電子構造はFermi準位付近に余分な2次元金属性状態を見せ,この状態は,基板に誘起された周期に起源がある。閉込めポテンシャルと電子コヒーレンス長を考察して,光電子放出分光法によりプローブしたこの系の次元と,電子エネルギー損失分光法により検出した集団励起の分散の一見すると矛盾する意見を調和した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ケイ素 ,  ナノワイヤ ,  自己集合 ,  角度分解分光法 ,  光電子分光法 ,  微斜面 ,  Fermi準位 ,  電子エネルギー損失分光法 ,  集団励起 ,  *表面準位 ,  *Fermi面 ,  コヒーレンス長
準シソーラス用語： *ARPES ,  *銀ナノワイヤ

分類 (1件)： 表面の電子構造  (BM02080J)

タイトルに関連する用語 (8件)： Si ,  自己集合 ,  Ag ,  ナノワイヤ ,  電子構造 ,  次元数 ,  分光学 ,  証拠