文献

J-GLOBAL ID：201602205135417945   整理番号：16A0375911

合成送信開口のための圧縮センシング

Compressed sensing for synthetic transmit aperture

著者 (3件)： LIU Jing (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  HE Qiong (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  LUO Jianwen (Tsinghua Univ., Beijing, CHN)
資料名： IEEE International Ultrasonics Symposium  (IEEE International Ultrasonics Symposium)
巻： 2015 Vol.1  ページ： 77-80  発行年： 2015年 
JST資料番号： A0437C  ISSN： 1948-5719  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 集中モード,合成送信開口および多要素合成送信開口との比較によって,圧縮センシングベースの合成伝送開口の性能を検討した。超音波画像の捕捉を早くするために圧縮センシングベースの合成送信開口(CS-STA)を提案した。CS-STAにおいて,超音波変換器は,ランダムなアポディゼイションで平面波を送信し,対応するエコーを受信した。STAの完全なデータセットを,CS再構成アルゴリズムを使用して記録したエコーから回復させた。標準のSTAビーム成形を,データセットにおけるBモード画像を形成するために実行した。定量的な結果により,CS-STAがSTAの高分解能を維持して,STAの造影を改善して,高いフレームレートを同時に実現できることを立証した。CS-STAのフレームレートがさらに増加すれば,高分解能は維持するが,造影が犠牲になった。また,CS-STAの生体内での実現可能性を,人間の腕の二頭の筋肉と甲状腺に関して確認した。そのうえ,CS-STAとコヒーレント平面波の間の比較はCS-STAの利点を証明した。

シソーラス用語： *開口合成 ,  *送信 ,  *信号再生 ,  超音波画像 ,  超音波変換器 ,  アポディゼイション ,  平面波 ,  計算機アルゴリズム ,  高分解能 ,  甲状腺 ,  コヒーレンス
準シソーラス用語： コヒーレント ,  *圧縮センシング ,  *合成開口法 ,  再構成アルゴリズム

分類 (2件)： 信号理論  (ND02020G) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

タイトルに関連する用語 (1件)： 圧縮センシング