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J-GLOBAL ID:201602205176144678   整理番号:16A0031554

rOspC蛋白質の免疫保護性に及ぼす中国Borrelia afzelii FP1株と予備的研究のOspC蛋白質の分子クローニングと発現【Powered by NICT】

Molecular cloning and expression of OspC protein of a Chinese Borrelia afzelli FP1 strain and preliminary study on the immune protectivity of the rOspC protein
著者 (8件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 573-576  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2322A  ISSN: 0254-5101  CODEN: ZWMZDP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:中国Borrelia afzelii FP1株からの外表面蛋白質C(OspC)をクローン化及び発現し,組換OspC蛋白質(rOspC)の免疫保護を評価した。Borrelia afzelii FP1株のOspC蛋白質をコードする遺伝子法は,ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により増幅し,pET-30aプラスミドに挿入し,組換え発現プラスミドpET30a OspCを構築した。形質転換pET30a OspCプラスミド運搬大腸菌BL21株はOspC蛋白質を発現するIPTGにより誘導された。発現蛋白質はNi IDA樹脂クロマトグラフィーにより精製し,SDS-PAGE及びウェスタンブロット法により分析した。間接免疫蛍光アッセイ(IFA)はrOspC蛋白質で免疫したウサギからの血清サンプルにおける抗rOspC蛋白質抗体を検出した。rOspC蛋白質の免疫保護評価のために実施したin vitro中和試験。結果は,組換え発現プラスミドpET30a OspCを構築しE.coli BL21で高発現した。Borrelia afzelii FP1株に対するrOspC蛋白質とポリクローナル抗体間の強い抗原抗体反応はウエスタンブロットアッセイにより検出した。rOspC蛋白質で免疫したウサギからの血清試料中のIgGの力価は有意に上昇していた。in vitro中和試験はBorrelia afzelii FP1株の10~6/mlを実験群から各抗OspC蛋白質血清試料で中和されたことを示した。結論:rOspC蛋白質はBorrelia afzeliiに対する強い免疫保護,ライム病に対する多価サブユニットワクチンの開発に使用可能であるを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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微生物の生化学  ,  免疫反応一般  ,  生物学的機能  ,  遺伝子操作 
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