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J-GLOBAL ID:201602205201254319   整理番号:16A0011520

水性媒体中での分子Co(III)クバンの発生による水酸化触媒反応

Water oxidation catalysis upon evolution of molecular Co(iii) cubanes in aqueous media
著者 (8件):
資料名:
巻: 185  ページ: 121-141  発行年: 2015年12月22日 
JST資料番号: C0377A  ISSN: 1359-6640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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増加する世界のエネルギー需要は,クリーンで再生可能な太陽燃料の潜在的なソースである人工光合成のための,新たな解決の研究における大きな最近の努力を刺激している。特に,プロセス全体の異なる部分を別々に最適化することを目的とした,一般的に認められたモジュラー化アプローチによれば,多くの研究は水の酸素への酸化のための触媒系の開発に焦点を当てている。近年では新しい触媒系に関する多くの報告がなされているが,機構と触媒反応をもたらす活性な中間体についてはあまり研究されていない。適切な配位子のプールにより安定化された遷移金属からなる明確に定義された分子触媒は,この側面を解決するのに役立つことができた。しかし,一部のケースでは分子種はこの触媒作用二分法の一方を構成する活性金属酸化物に変化することが判明した。本論文では,ピリジン/酢酸配位子プールにより安定化されたテトラコバルト(III)クバンの,酸素への水酸化を行う活性種への変化について取り組む。水溶液中でのクバンの主要な変化は,おそらくコバルト中心の配位圏を開く酢酸塩架橋の除去により開始される。元の配位子がなお反応性に影響するこのコバルト誘導体は,光増感としてのRu(bpy)32+と電子受け手としてのS2O82-での光触媒サイクル内での,Ru(bpy)33+への向上した電子移動速度(正孔除去)を示す。より強調された変化は連続照射下で起こり,そこでは電子常磁性共鳴(EPR)分光法は,酸素を発生する触媒プロセスにおそらく寄与するCo(II)中間体の形成を明らかにする。まとめると,これらの結果は特に光活性デバイスの設計において重要な,光活性化サイクルに関与する電子移動プロセスの速度を促進することにおける,分子種の関連する影響を確認する。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  均一系触媒反応 
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