文献

J-GLOBAL ID：201602205210121151   整理番号：16A0027144

オリンピックゲルの形成と構造

The formation and structure of Olympic gels

著者 (3件)： FISCHER J. (Leibniz Inst. fuer Polymerforschung Dresden, Hohe Strasse 6, 01069 Dresden, DEU) ,  LANG M. (Leibniz Inst. fuer Polymerforschung Dresden, Hohe Strasse 6, 01069 Dresden, DEU) ,  SOMMER J.-u. (Leibniz Inst. fuer Polymerforschung Dresden, Hohe Strasse 6, 01069 Dresden, DEU)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 143  号： 24  ページ： 243114-243114-8  発行年： 2015年12月28日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オリンピックのゲルを作成するための異なった方法をコンピュータ・シミュレーションを使用して解析した。最初に理想的な参照試料を自由に相互浸透する準希薄溶液及び環状ポリマーの融液から得た。1環状分子あたりの対状連結の濃度分布をポアソン分布から得て,ゲルの弾性構造を説明するのに用いた。終端において異なった仕方で選択的に結合したグループで修飾した線形チェーンの幾つかの束は「DNA折り紙」法で混合され,ネットワーク形成が実現された。環状分子の形成が前躯体分子のオーバラップの下に平均場予測をもたらすが,オーバラップの上には増強されたリング形成が見出され,これは平均場論では説明できなかった。「進歩的な構築」方法は,オーバラップ濃度の下にある短連鎖の軽量性部分で大きい圧縮されたリングの濃縮した混合物から,ただ一つの反応段階でオリンピックゲルを作成する。しかしながら,この方法では十分に高い程度の大きいリングのポリマー化を得ることが困難である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ゲル ,  *シミュレーション ,  浸透 ,  希薄溶液 ,  *高分子 ,  *重合 ,  遺伝子操作
準シソーラス用語： 相互浸透 ,  *環状ポリマ

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  重合反応一般  (CG04010H)

タイトルに関連する用語 (2件)： オリンピック ,  ゲル