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J-GLOBAL ID:201602205225864274   整理番号:16A0159770

Portunus trituberculatusにおける脱皮期におけるキチナーゼのクローニングとその発現解析【Powered by NICT】

Cloning of chitinase and its expression analysis during molting in Portunus trituberculatus
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 1291-1301  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2171A  ISSN: 1000-0615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ワタリガニ,Portunus trituberculatusは中国,日本および韓国の東岸地域に分布し,商業的に重要な水産養殖種である。その高い栄養価と市場需要の増加は,1990年以来,中国の東沿岸水域における池養殖の早期開発を進めてきた。しかし,脱皮死症候群(MDS)と他の病害問題はこのカニ養殖の持続可能な開発のための2因子である。キチナーゼは甲殻類の脱皮調節と免疫防御に関与することが報告されており,甲殻類キチナーゼのさらなる研究により,脱皮活性の機構についての著者らの理解を向上させるが,P.trituberculatusの水産養殖におけるMDSの制御のための価値ある情報を提供するであろう。不幸にも,今まで,利用可能な情報はP.trituberculatusのキチナーゼに認められなかった。そのため,本研究はトランスクリプトーム配列決定とRACE(cDNA末端の迅速増幅)によりP.trituberculatusのキチナーゼ(Genbank accession number:KF914663)の完全長c DNAをクローン化した。種々の組織におけるプッチ(P.trituberculatus Chi)遺伝子の相対的な遺伝子発現レベルは,脱皮周期中のqRT-PCR(定量的リアルタイムPCR)によって検出した。結果は次のことを示した:(1)プッチcDNAの全長は2 200bpで,489アミノ酸残基,16bpの5′-UTRおよび714bpの3′-UTRをコードする1 470bpのORF(オープンリーディングフレーム)を含むが,計算上の分子量と等電点は53.97Kuおよび4.76であった。(2)ブラシップを用いた相同性解析はプッチの推定アミノ酸配列は他の甲殻類のChi3の型と61%-96%同一性を共有する事を示し,プッチは系統樹における甲殻類Chi3sとクラスター形成していた。(3)プッチは肝すい臓で最も高い遺伝子発現レベル,そして,胃,下顎器官>心臓>眼柄の順に減少を示したが,最も低い発現レベルは他の組織で見られた。(4)プッチの遺伝子発現パターンは,組織間で異なっていた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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魚類以外の水産動物 
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