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J-GLOBAL ID:201602205235401175   整理番号:16A0185314

強直性脊椎炎に関連する努力性肺活量に対する抗TNFおよび疾患修飾抗リウマチ薬治療の影響 2年間の経過観察研究

Influence of Anti-TNF and Disease Modifying Antirheumatic Drugs Therapy on Pulmonary Forced Vital Capacity Associated to Ankylosing Spondylitis: A 2-Year Follow-Up Observational Study
著者 (25件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 980147 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7019A  ISSN: 2314-8861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:低下した肺機能肺活量(FVC%)を伴う強直性脊椎炎(AS)に対する抗TNF薬と合成疾患修飾リウマチ薬(DMARD)あるいはDMARD単独の効果を調べることである。手法:観察研究において,筆者らは基線においてFVC% <80%のAS患者を含めた。20人の患者がDMARDを摂取し,16人は抗TNFとDMARDを摂取した。評価項目は,FVC%,BASDAI,BASFI,6分間歩行試験(6MWT),6MWT後のボルグ・スケール,そして24ヶ月時のセント・ジョージ呼吸系アンケートにおける変化であった。結果:DMARDおよび抗TNF+DMARD群はFVC%に関し似た基線値を示した。DMARD単独と比べたときと,24ヶ月時においてFVC%の有意な改善が抗TNF+DMARDで達成された(P=0.04)。同様に,抗TNF+DMARD群の患者は,DMARD単独と比べたとき,BASDAI,BASFI,ボルグ・スケール,そして6MWTのより良い改善を示した。2年の経過観察後,抗TNF+DMARD群のうち14/16(87.5%)が主要評価項目であるFVC% ≧80%を達成した一方,DMARD群では11/20(55%)であった(P=0.04)。結論:抗TNF+DMARDを投与した患者は,DMARDのみ投与した場合と比べ,24ヶ月時にFVC%および心肺スケールのより良い改善を示した。この予備研究は抗TNF薬がFVC%の低下を伴うAS患者において,DMARDに比べ追加的利益をもたらすかもしれないという事実を支持する。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  ,  運動器系の疾患  ,  消炎薬の臨床への応用 

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