文献
J-GLOBAL ID:201602205280364400   整理番号:16A0149300

組織工学によるスケールアップ,関節表面再建のための解剖学的形状の骨軟骨の構築

TISSUE ENGINEERING SCALED-UP, ANATOMICALLY SHAPED OSTEOCHONDRAL CONSTRUCTS FOR JOINT RESURFACING
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  ページ: 163-186 (WEB ONLY)  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: U7026A  ISSN: 1473-2262  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
関節形成術は,変形性関節症(OA)などの疾患に関連した関節軟骨や骨の変性などに対して関節機能を回復するための現在利用可能な唯一の外科的処置である。この手順への潜在的な代替手段は,生物学的インプラントとそれを用いて罹患関節のすべてを置き換える組織工学的手法であろう。この研究の目的は組織工学のスケールアップ,解剖学的形状,骨軟骨が罹患関節の部分的または全体的に被覆するための適切な構築などであった。この目的のために,最初にアルギン酸塩ヒドロゲルを播種した骨髄由来間葉系幹細胞が,in vivoで骨軟骨構造物の骨コンポーネント内での軟骨内骨形成をサポートし,この上で関節軟骨の表現型的に安定な層が形成されることを示した。共培養は,移植片の軟骨性の相のin vitroでの分化を促進し,劇的にin vivoでの石灰化が低減した。研究の最後の部分では,内側大腿脛骨関節プロテーゼの形状を模倣する組織工学移植片(~2cmの直径)が,レーザ走査及び迅速試作金型を用いて作製された。in vivoでの8週間後,これらのスケールアップ操作されたインプラントの表面上の軟骨の層は,グラフトの基礎となる骨領域内での石灰化や骨の発生の証拠である。これらの知見は,OAなどの疾患のために組織工学治療の選択肢の可能性を開く。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学 

前のページに戻る