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J-GLOBAL ID:201602205295030524   整理番号:15A1319832

タクロリムスによるラット胸大動脈の血管拡張におけるリアノジン受容体を介したBKチャネル活性化の影響【Powered by NICT】

Influences of ryanodine receptor mediated BK channel activation in vasodilation of rat thoracic aorta by tacrolimus
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号: 13  ページ: 1196-1199  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2234A  ISSN: 1001-5213  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】はラット胸大動脈に対するタクロリムスの血管拡張効果と機構を検討した。ラット胸部大動脈環の【方法】張力は多チャネル生理学的記録装置を用いて測定した。胸部大動脈リングに対するノルエピネフリン誘発収縮に対するタクロリムスの影響が観察され,タクロリムスの血管拡張曲線に及ぼすイベリオトキシン(大コンダクタンスカルシウム活性化カリウムチャンネルの選択的阻害剤)とリアノジン(筋小胞体からのCa~(2+)放出の強力な阻害剤)の影響についても調べた。【結果】タクロリムスは内皮のあり又はなしでラット胸部大動脈環におけるノルエピネフリン(NE,1×10~(-6)モルL-1~(-1))誘発収縮に対する有意な血管拡張作用を引き起こし,内皮非依存性経路は,タクロリムスの血管拡張効果に主要な役割を果たした。内皮独立血管拡張効果は,(17.41±1.94)%(12.38±1.17)%(対照vs.リアノジン,P<0.05,n=0~7)と(16.69±2.66)%(10.46±1.17)%(対照vs.イベリオトキシン,P<0.05,n=7)からのリアノジン(10μモルL-1~(-1))とイベリオトキシン(100nmol L~(-1))により阻害された。リアノジン受容体を介して放出されたカルシウムスパークによる【結論】BKチャンネル活性化はラット胸大動脈に対するタクロリムスの血管拡張効果において重要な役割を果たしている。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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薬物の分析 

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