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J-GLOBAL ID:201602205299180199   整理番号:16A0007111

室内環境除染へのオゾンガス利用に関する現況と課題

Study on using gaseous ozone for decontamination in indoor environment
著者 (3件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 89-102 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: L4020B  ISSN: 1882-0395  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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除染ならびに消毒剤としてのオゾン利用は,その強い酸化力や比較的低いランニングコストといった利点より,既に長い研究蓄積があり,特に,水中での微生物に対するオゾンの反応性の高さは良く知られている。しかしながら,オゾンガスによる室内環境除染に関しては,既に実用段階にあるとは云うものの,除染や消毒,対象とする微生物の不活性化作用に関しては完全にメカニズムが解明されている訳ではなく,ある程度の安全率を考慮して使用されているのが実情である。本論では,室内環境除染へのオゾンガス利用に関して,既報研究を詳細にレビューすることで,これまでの知見と現況を整理した上で,今後の課題と展望までを整理する。加えて,本論では,除染効果の定量的な予測手法の基礎となりうる室内のオゾン濃度分布予測のための数理モデル開発の動向に関しても整理する。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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ガス化学工業  ,  酸化,還元 
引用文献 (83件):
  • 1) ヤン・ハゥス,高階雅紀(監修):医療現場の清浄と滅菌:中山書店,(2012).
  • 2) 土戸哲明ら:微生物制御,科学と工学:講談社,(2002).
  • 3) 新谷英晴:高圧蒸気バリデーション:防菌防黴, Vol.37, No.8, pp.581-593, (2009).
  • 4) International Agency for Research on Cancer : IARC CLASSIFIES FORMALDEHYDE AS CARCINOGENIC TO HUMANS : PRESS RELEASE, No.153, (2004).
  • 5) 新谷英晴:製造環境内微生物の測定,評価及び制御(7)環境菌の滅菌剤:防菌防黴, Vol.36, No.11, pp.791-804, (2008).
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