文献

J-GLOBAL ID：201602205307147864   整理番号：16A0199902

泌尿器科におけるナノ粒子標識法および磁気共鳴イメージングを用いた移植幹細胞の追跡

Tracking Transplanted Stem Cells Using Magnetic Resonance Imaging and the Nanoparticle Labeling Method in Urology

著者 (3件)： KIM Jae Heon (Soonchunhyang Univ., Seoul, KOR) ,  LEE Hong J. (Chung-Ang School of Medicine, Seoul, KOR) ,  SONG Yun Seob (Soonchunhyang Univ., Seoul, KOR)
資料名： BioMed Research International (Web)  (BioMed Research International (Web))
巻： 2015  号： Molecular Imaging  ページ： 231805 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7008A  ISSN： 2314-6133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 移植細胞の位置を突き止め,それらの生存能を監視するための,信頼できるin vivoイメージング法は,細胞療法の系統的研究を可能にする。ほとんどの幹細胞移植研究は,同一宿主におけるin vivoでの移植細胞の遊走についての情報を提供しない,免疫組織学的染色を利用してきた。分子イメージングは生きた宿主において標的細胞を可視化するが,このことは移植幹細胞において起きている生物学的プロセスを決定することを可能にする。標識化ナノ粒子を用いた分子イメージングは,犠牲にすることなく非侵襲的に移植細胞を監視し,それらを繰り返し評価する機会を提供する。複数の分子イメージング技術の中で,磁気共鳴イメージング(MRI)は,高解像度および高感度の移植細胞を提供する。MRIは,細胞動態を研究することに関して,優れた分解像を持つ強力な非侵襲的イメージング法である。超常磁性酸化鉄ナノ粒子や磁気ナノ粒子を含む複数のタイプのナノ粒子は,泌尿器科分野において,幹細胞を磁気的に標識し,MRIによって生存能を監視するために用いられてきた。本総説は,泌尿器学において移植幹細胞を追跡するための,標識化ナノ粒子を用いたMRIの現在の役割および限界に焦点を当てる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 画像処理 ,  生体画像 ,  細胞移植 ,  *NMRイメージング ,  細胞生理 ,  *ナノ粒子 ,  標識法 ,  泌尿器 ,  幹細胞
準シソーラス用語： in vivoイメージング ,  幹細胞移植 ,  細胞動態 ,  細胞標識

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  泌尿生殖器の基礎医学  (GM01020T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 泌尿器科 ,  ナノ粒子 ,  標識法 ,  磁気共鳴イメージング ,  移植 ,  幹細胞 ,  追跡