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J-GLOBAL ID：201602205353993389   整理番号：16A0332334

未利用低位熱の活用技術の最前線 中~低温用断熱材の概要と新規断熱材料の開発

著者 (1件)： 依田智 (産業技術総合研 化学プロセス研究部門)
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 80  号： 4  ページ： 218-222  発行年： 2016年04月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 断熱材は,熱に関わるエネルギー消費の抑制により直接的に省エネルギーに貢献するだけでなく,低品位の未利用熱を有効に利用する上で,他の技術の効率化や性能向上にも重要な役割を果たすことが期待されている。本稿では,室温から数百°Cまでの,一般に中~低温といわれる温度領域の断熱材料について,概要と取り組んでいる開発内容を紹介する。本稿では,中~低温領域の断熱に関する現状と問題点,主要な断熱材料の概要と技術課題,開発ターゲット-高性能で柔軟な断熱材-,発泡ポリマー・シリカコンポジット断熱材料の開発,キトサンエアロゲル断熱材料の開発,窓の断熱をめぐる諸問題などについて解説した。

シソーラス用語： エネルギー ,  エネルギー資源 ,  熱 ,  技術 ,  *技術開発 ,  中温 ,  低温 ,  *断熱材料 ,  報告 ,  断熱 ,  状態 ,  問題 ,  ターゲット ,  柔軟性 ,  発泡プラスチック ,  二酸化ケイ素 ,  複合材料 ,  キトサン ,  エアロゲル ,  窓
準シソーラス用語： 未利用エネルギー ,  利用技術 ,  *断熱材 ,  概要 ,  現状 ,  問題点 ,  技術課題 ,  高性能 ,  シリカ ,  コンポジット

分類 (2件)： 断熱材,伝熱材  (PA03030R) ,  化学装置材料  (XB01020D)

引用文献 (13件)：

• 資源エネルギー庁:エネルギー白書2015
• 経済産業省:総合資源エネルギー調査会省エネルギー部会 中間取りまとめ,2012年2月
• 経済産業省:総合資源エネルギー調査会省エネルギー部会資料,2011年12月
• 依田智:配管技術,57,42-46(2015)
• 矢野経済研究所:各種住宅用断熱材の市場実態,2011年度版

タイトルに関連する用語 (6件)： 活用 ,  低温 ,  断熱材 ,  概要 ,  断熱材料 ,  開発