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J-GLOBAL ID:201602205372631951   整理番号:16A0191708

ポリアニリンエメラルジン塩形およびα-Al2O3に基づくナノ複合材料の半結晶パターン解析のためのLe Bail法の使用

The Use of Le Bail Method to Analyze the Semicrystalline Pattern of a Nanocomposite Based on Polyaniline Emeraldine-Salt Form and α-Al2O3
著者 (6件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 375312 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7020A  ISSN: 1687-8434  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリアニリンエメラルジン塩形(PANI-ES)ナノ粒子で強化したα-Al2O3微粒子のマトリックスで構成されたセラミックナノ複合材料をその場重合で調製し,構造および形態的キャラクタリゼーションを行った。両材料に関係するピークが,XRD法により観察された。PANI-ESは,8.9,14.9,20.8,25.3,27.1および30.0°にピークを示し,α-Al2O3相のピークは,25.6,35.2,37.9,43.5,52.6,57.6および68.1°に認められた。ナノ複合材料の結晶性度パーセントは,約70%と推定された。SEMは,アルミナ板上でPANI-ESの重合を示した。Le Bail法により,PANI-ESおよびα-Al2O3は,結晶平均サイズは,それぞれ約41および250Åを有することが観察された。FTIR解析から,両材料の特性吸収バンドが同定された。新しい化学結合を示す追加のバンドは認められず,ナノ複合材料は物理的堆積により形成されたことを示唆している。ナノ複合材料のDC電気伝導率は,約0.24S/cm(純粋PANI-ESの1.84×10-4S/cmに対して)で,室温の純粋PANI-ESに比べて約1300倍の増加を示すことが分った。従って,本論文は,両材料はその元の構造特性は維持しており,ナノ複合材料の形で組み合わさると高電気伝導率を示すことを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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セラミック・磁器の性質  ,  単独重合  ,  高分子固体の物理的性質 
物質索引 (1件):
物質索引
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