文献

J-GLOBAL ID：201602205394605695   整理番号：16A0116498

冷房と暖房のための氷蓄エネルギー器 エネルギーが最適に使用されている

EIS-ENERGIESPEICHER ZUM KUEHLEN UND HEIZEN Energien optimal genutzt

資料名： Kaelte + Klimatechnik  (Kaelte + Klimatechnik)
巻： 68  号： 12  ページ： 22-24  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： E0125A  ISSN： 0343-2246  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： ドイツAalen市に建築された氷蓄熱を利用した空調システムを有する省エネルギーに優れた事務所建築を紹介した。この建築物は7階建てであり,地下に半径12.5m,深さ6mの円筒型の氷蓄熱槽を有する。冬季の暖房時にはヒートポンプを用いるが,この時に発生する廃冷熱を利用して水を凍結させ,氷の融解熱を夏季の冷房に利用する。また空調システムでは廃熱回収を行い,更に暖房用の外気は太陽熱を利用して事前に予熱するなどの対策も実施している。これらの対策の結果,事務所建築はポジティブエネルギーハウスとなっている。すなわち年間の総計で比較すると,事務所建築に備えた太陽光発電の発電量の方が電力消費より多い。

シソーラス用語： *氷蓄熱 ,  蓄熱器 ,  蓄熱材 ,  蓄熱槽 ,  *空調システム ,  空気調和 ,  冷房 ,  温水暖房 ,  ヒートポンプ ,  *省エネルギー ,  電力消費 ,  太陽光発電 ,  太陽熱利用 ,  事務所建築 ,  ドイツ連邦共和国 ,  融解熱 ,  廃熱利用 ,  廃熱回収 ,  生産量
準シソーラス用語： 省電力 ,  潜熱蓄冷 ,  太陽熱利用空調システム ,  発電量

分類 (1件)： 冷房  (PC02030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 冷房 ,  暖房 ,  氷 ,  エネルギー