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J-GLOBAL ID：201602205416267241   整理番号：16A0169993

過密なノード分布を考慮したMANETにおけるルーティングプロトコルの評価

Evaluation of the Routing Protocol for High-Density Nodes in MANET

著者 (2件)： 佐々木康祐 (公立はこだて未来大 大学院システム情報科学研究科) ,  高橋信行 (公立はこだて未来大 システム情報科学)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 368(NS2015 127-145)  ページ： 77-81  発行年： 2015年12月10日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大規模災害時には広域で通信インフラが損傷を受け通信不能地域が発生する。被災者の生存率は災害発生72時間経過後から急激に低下するため,災害発生直後より迅速な救助活動を行うことが重要となる。しかしながら通信不能地域では救助要請を行うことができない。災害時にMANETを用いて通信を行う研究がされているが,災害時には被災者はグループ行動で避難行動を行う傾向があるため,ノードの疎密が発生する。そこで本研究ではクラスタリング手法を用いて過密なノード分布下においてコリジョンを抑制し,通信精度を向上させる手法を提案する。ノードの移動に東日本大震災の実際の避難行動を用いたシミュレーションより提案手法の評価を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *アドホックネットワーク ,  過密地区 ,  密度 ,  *プロトコル ,  震災 ,  *災害対策
準シソーラス用語： MANET ,  *移動アドホックネットワーク ,  ノード密度 ,  *ルーティングプロトコル ,  東日本大震災

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (5件)： ノード ,  分布 ,  MANET ,  ルーティングプロトコル ,  評価