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J-GLOBAL ID:201602205494887140   整理番号:16A0008092

電子移動再編成エネルギーのための分子系理論

A molecularly based theory for electron transfer reorganization energy
著者 (2件):
資料名:
巻: 143  号: 22  ページ: 224502-224502-12  発行年: 2015年12月14日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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場の理論法を用いて,平衡および非平衡条件下の純溶媒中での電荷溶媒和に関する,分子系双極子自己無撞着場理論(DSCFT)を開発した。DSCFTでは,溶媒分子の永久双極子モーメントおよび分極率などの分子パラメータを用いて,溶媒を線形誘電媒質として取り扱うときに特有の近似を除外した。自己無撞着方程式の組を解いて得た,平衡および非平衡静電ポテンシャルプロファイルおよび感受率を用いて,自由エネルギーの単純で解析的な表現を得た。調整パラメータ無しで,DSCFTは,活性化エネルギーおよび再編成エネルギーを予測し,これらは,金属イオン間の電子移動に対する従来の実験および計算と良好に一致した。DSCFTは電荷近傍の溶媒特性を記述可能なため,従来と異なり,再編成エネルギー計算において,内圏と外圏の溶媒分子を区別する必要が無かった。さらに,電子移動の非平衡自由エネルギー面を調べて,非平衡自由エネルギーは,自己交換反応では二重放物線で良く近似されるが,非平衡自由エネルギー面の曲率は,線形誘電体理論の予測とは対照的に,電子移動種の電荷に依存することを見出した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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誘電体一般  ,  分子の電気的・磁気的性質  ,  液体の電子構造一般  ,  反応速度論・触媒一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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