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J-GLOBAL ID：201602205539316352   整理番号：16A0353038

プラズマを学校教育現場の教材として活用するには?

著者 (2件)： 福山隆雄 (長崎大 教育 教育実践総合セ) ,  工藤哲洋 (長崎大 教育 教育実践総合セ)
資料名： 長崎大学教育学部附属教育実践総合センター紀要  (長崎大学教育学部教育実践総合センター紀要)
号： 15  ページ： 403-408  発行年： 2016年03月20日 
JST資料番号： L5592A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「学校現場における授業の指導内容に関する教材研究に,物理学の専門性を活かす」という方針に基づき,プラズマを学校教育の教材として活用することを目指して実践研究を行った。知識調査(長崎市内の中学校生徒)の結果,1)6-8割の中学生がプラズマという言葉を聞いたことがあり,電気に関連するイメージを持つ,2)核融合については聞いたことがない生徒が多く,プラズマとは別物と意識している,ことが分った。続いて,長崎大学教育学部付属中学校3年生を対象に,「物質の第4の状態としてのプラズマ」というテーマで,状態変化と天体の学習内容を深化させる目的で授業を実践した。特別な枠組みやプログラムを準備しなくてもプラズマは学校教育の一定の範囲内(通常授業)でも活用できる。理科の教科書にプラズマが掲載されることを望む。

シソーラス用語： *プラズマ ,  *学校教育 ,  *教材 ,  カリキュラム ,  *自然科学 ,  中学校 ,  アンケート ,  核融合 ,  教科書 ,  学生
準シソーラス用語： 中学校理科 ,  授業実践 ,  中学生

分類 (2件)： 物理教育  (BA01050L) ,  科学技術教育  (AA04000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： プラズマ ,  学校 ,  教育 ,  現場 ,  教材 ,  活用