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J-GLOBAL ID:201602205598985420   整理番号:16A0232159

アレチネズミにおけるネオマイシン性難聴のミノサイクリンによる予防

Minocycline Protection of Neomycin Induced Hearing Loss in Gerbils
著者 (3件):
資料名:
巻: 2015  号: Otolaryngology  ページ: 934158 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この動物研究は,ミノサイクリンが聴器毒性のあるアミノグリコシド系抗生物質ネオマイシンの鼓室内注入により生じる蝸牛損傷を改善するかどうかを明らかにするために計画された。0,1.2または1.5mg/kgの腹腔内ミノサイクリンのいずれかと同時に40mMの鼓室内ネオマイシンを投与されたアレチネズミで,聴覚で誘発される基準値の脳幹反応を測定した。4週間後に聴性脳幹反応を測定し,基準値の測定値と比較した。0mg/kgに比べて,1.2mg/kgおよび1.5mg/kgのミノサイクリン処理は閾値の増加を有意に低くし,6kHzと19kHzの間の聴覚消失の予防を示している。蝸牛は組織学のために処理され,らせん神経節ニューロンを定量しコルチ器官の組織学的評価を行うために切片化された。ミノサイクリンを投与されていない動物ではらせん神経節ニューロン密度の有意な減少が明らかになり,ミノサイクリンを投与された動物でらせん神経節ニューロンの生存が増加していることを示している。感覚有毛細胞とらせん神経節ニューロンの生存の増加,および聴力閾値の上昇の低下はミノサイクリン処理と相関しており,ネオマイシン性難聴はミノサイクリンを併用することで減少させることができることを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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耳鼻咽喉科の基礎医学  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究 
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