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J-GLOBAL ID:201602205616242200   整理番号:15A1253799

FcγRIIBのアップレギュレートされた発現はマクロファージの食作用および走化性を阻害する【Powered by NICT】

Up-regulated expression of FcγRIIB inhibits phagocytosis and chemotaxis of macrophages
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1022-1026  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2523A  ISSN: 1007-8738  CODEN: XFMZFM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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FcγRIIBの誘導性レンチウイルスベクターを構築し,ラットマクロファージに及ぼすその影響を観察すること。方法:FcγRIIB遺伝子断片を逆転写PCRにより鋳型としてラット肝臓m RNAから得られた,テトラサイクリン応答要素(TRE)プラスミドにクローン化し,組換えプラスミドTRE FcγRIIBを確立することであった。レンチウイルスパッケージングプラスミドは,組換えプラスミドTRE FcγRIIBとTetプラスミドと共にHEK293T細胞にトランスフェクトした。以上レンチウイルスの力価を測定した。ラットマクロファージはFcγRIIBレンチウイルスとTetレンチウイルスによる重感染し,その後勾配濃度のドキシサイクリン(DOX)により誘導された。FcγRIIBのmRNA及び蛋白質レベルは免疫蛍光,リアルタイム定量的PCR(qRT-PCR)とウェスタンブロット法で測定した。DOXにより誘導された後,マクロファージは食作用と走化性の機能で検出された。結果は,構築した組換体プラスミドをPCR,酵素消化と配列決定による正しい確認した。FcγRIIBレンチウイルスとTetレンチウイルスの力価は10~6TU/mLに達した。FcγRIIBした包装したレンチウイルスによる同時感染マクロファージにおけるDOX誘導下に発現した。さらに,FcγRIIBレベルは,DOXの濃度と正に相関したが,マクロファージの食作用と走化性と負に相関した。結論:マクロファージにおけるFcγRIIB発現のアップレギュレーションは細胞食作用と走化性を抑制する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  細胞生理一般 

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