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J-GLOBAL ID:201602205646605600   整理番号:16A0117830

Locusta migratoriaにおけるCYP408B1とCYP409A1遺伝子の原核生物発現【Powered by NICT】

Prokaryotic expression of the CYP408B1 and CYP409A1 genes in Locusta migratoria
著者 (7件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 153-161  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2743A  ISSN: 2095-1353  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】チトクロームP450は昆虫における内因性および外因性化合物の代謝において重要な役割を果たす遍在するスーパーファミリー酵素である。分子特性のさらなる研究とLocusta migratoriaにおけるCYP408B1とCYP409A1遺伝子の生物学的機能のための基礎を提供するために,著者らは異なる組織におけるそれらの発現パターンを解析し,これらの二遺伝子の原核生物発現を行った。[方法]L.migratoria(トノサマバッタ)の五齢幼虫からの異なった組織の全RNAは,MLV逆転写酵素を用いたcDNAを合成した。リアルタイムPCRとRT-PCRはCYP408B1とCYP409A1のmRNA発現パターンを解析した。さらに,構築した発現プラスミドpCW/CYP408B1とpCW/CYP409A1はE.coli BL21(DE3)でpAC/CPRと共発現した。[結果]CYP408B1とCYP409A1はアンテナ,脳,視葉,subpharygeal神経節,胸部神経節および付属腺で発現し,一方CYP408B1はPCRによる付属腺におけるより高い発現レベルを有していた。原核生物発現結果は,CYP409A1とCPR(NADPH-チトクロームP450レダクターゼ)は封入体で発現させることに成功したことを示した。それらの分子量は約58kuと77kuであった。組換えCYP408B1は,E.coli発現系では発現していなかった。〔結語〕L.migratoria(トノサマバッタ)の異なる組織におけるCYP408B1とCYP409A1の発現パターンを明らかにし,原核生物発現系による組換CYP409A1とCPRの発現を確認した。これらの結果は,実験的基礎およびL.migratoriaにおけるチトクロームP450遺伝子による殺虫剤の解毒に関する更なる研究のための基礎データを提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  分子遺伝学一般  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  遺伝子の構造と化学 
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