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J-GLOBAL ID：201602205646976039   整理番号：16A0145078

急性疼痛治療は乳癌の手術後に術後共存疾患を減らすことが出来るか? 記述レビュー

Can Acute Pain Treatment Reduce Postsurgical Comorbidity after Breast Cancer Surgery? A Literature Review

著者 (8件)： AMAYA Fumimasa (Kyoto Prefectural Univ. Medicine, Kyoto, JPN) ,  HOSOKAWA Toyoshi (Kyoto Prefectural Univ. Medicine, Kyoto, JPN) ,  OKAMOTO Akiko (Kyoto Prefectural Univ. Medicine, Kyoto, JPN) ,  MATSUDA Megumi (Kyoto Prefectural Univ. Medicine, Kyoto, JPN) ,  YAMAGUCHI Yosuke (Kyoto Prefectural Univ. Medicine, Kyoto, JPN) ,  YAMAKITA Shunsuke (Kyoto Prefectural Univ. Medicine, Kyoto, JPN) ,  TAGUCHI Tetsuya (Kyoto Prefectural Univ. Medicine, Kyoto, JPN) ,  SAWA Teiji (Kyoto Prefectural Univ. Medicine, Kyoto, JPN)
資料名： BioMed Research International (Web)  (BioMed Research International (Web))
巻： 2015  号： Anesthesiology  ページ： 641508 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7008A  ISSN： 2314-6133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 局所的鎮痛や,オピオイド,およびいくつかの経口鎮痛薬は,乳癌手術後の急性疼痛の治療のために一般的に使用される。これらの治療の全ては,急性術後疼痛を抑制することができるが,術後併存疾患が,手術中に使用される鎮痛剤の種類に応じて異なるであろうことを示唆している証拠が増加している。現在の研究では,乳癌の手術後に発生する主要な併存疾患への,急性疼痛への治療のために使用される鎮痛薬の効果を検討した。かなりの数の臨床研究が,急性鎮痛療法と,手術後の回復の不十分な質や持続的な術後の痛み,および癌の再発を含む一般的な併存疾患との関係を調査するために行われてきた。以前の研究は,鎮痛様式の選択は,術後共存疾患に影響を与えないことを示している。一般的に,局所鎮痛薬の使用は,共存疾患の発生に有益な効果を有する。乳癌手術後の最高の鎮痛薬の選択を決定するために,併存疾患状態の明確な定義に基づいて前向き研究を,将来的に実施する必要がある。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 腫瘍切除 ,  乳房切除 ,  *乳房腫瘍 ,  術後管理 ,  *疼痛管理 ,  術後痛 ,  *局所麻酔薬 ,  薬物療法 ,  神経ブロック ,  脊柱 ,  投与計画 ,  *術後合併症
準シソーラス用語： 乳癌手術 ,  *術後疼痛管理 ,  共存症 ,  傍脊椎ブロック ,  PONV

分類 (2件)： 腫ようの外科療法  (GE03033T) ,  局所麻酔薬の臨床への応用  (GW04030D)

タイトルに関連する用語 (8件)： 急性疼痛 ,  治療 ,  乳癌 ,  手術 ,  共存 ,  疾患 ,  記述 ,  レビュー