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J-GLOBAL ID:201602205651182610   整理番号:16A0202375

日本人成人の股関節回転中心と大腿骨オフセットの放射線検査: 股関節全置換術における術前関与に向けた予備的調査

Radiographic Determination of Hip Rotation Center and Femoral Offset in Japanese Adults: A Preliminary Investigation toward the Preoperative Implications in Total Hip Arthroplasty
著者 (9件):
資料名:
巻: 2015  号: Orthopedics  ページ: 610763 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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白人の解剖学的標識に従って評価された股関節回転中心(HRC)と大腿骨オフセット(FO)の値は,股関節全置換術(THA)において,日本人の患者にも有用な基準であると見なされてきた。しかし,厳密な意味では解剖学的形態には人種差が存在し得るため,日本人のためにこれらのパラメータを再考することが臨床的に重要である。本研究では,股関節と骨盤の形態計測パラメータ間の相関関係を調べるために,寛骨臼形成不全及び関節症のない98人の日本人成人(男性60人と女性38人)の立位での正面レントゲン写真を撮影した。彼らの平均年齢は62.0±16.7歳であった。男女共,HRCの水平方向の位置は骨盤の幅と有意に相関していた(男性P=0.0026,女性P=0.0010)。HRCの垂直方向の位置は,男性では涙痕仙腸距離と,女性では骨盤腔の高さと,有意に相関していた(P=0.0067)。しかし,男女共に,FOと本研究で分析された他のパラメータの間には相関は認められなかった。本研究での知見は,THAにおいて日本人OA患者のための適切なHRC位置の理論的含意に貢献する可能性がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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運動器系疾患の外科療法  ,  生体計測 

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