文献
J-GLOBAL ID:201602205722145842   整理番号:16A0189243

Cd2+除去のためのFe3O4ナノ粒子を埋め込んだアルギン酸ナトリウム/PVP/カルシウムゲル複合材料

Fe3O4 Nanoparticles Embedded Sodium Alginate/PVP/Calcium Gel Composite for Removal of Cd2+
著者 (5件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 940985 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7011A  ISSN: 1687-4110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
磁性四酸化三鉄(Fe3O4)ナノ粒子埋め込んだアルギン酸ナトリウム(SA)/ポリビニールピロリドン(PVP)/カルシウムゲル複合材料(MSPC)を,Cd2+除去のために合成した。複合体ゲルボールの物理化学的性質を,走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散形X線分光分析(EDX),X線回折(XRD),振動試料磁力計(VSM)でキャラクタリゼーションした。定量的な吸着実験を,吸収剤添加量,pH,接触時間,温度の視点で行った。結果は,粒子の最適量が,Cd2+濃度を150mg/Lで一定とした時,1.2g・L-1であることを示した。吸着のための最適pHは,6.2であった。初期のCd2+濃度が50~200mg・L-1のとき,吸着平衡時間は80~120分であった。等温平衡吸着試験結果は,Langmuir等温線から,最大収着量が97.8mg/gと計算されることを示した。疑2次反応速度モデルが,堆積物中のCd2+収着を良く説明した。相関係数(R2)は,すべて,0.96以上であった。MSPCが,河川堆積物からの重金属除去のために実用的で安価な材料であり,同時に,分離問題が磁場により解決されることを,本結果は示した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体のその他の性質  ,  重金属とその化合物一般  ,  河川汚濁  ,  土壌汚染 

前のページに戻る