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J-GLOBAL ID：201602205730172506   整理番号：16A0127712

機構的ソフトセンサの開発のための役立つツールとしての生化学的プロセスモデルの可観測性解析

Observability analysis of biochemical process models as a valuable tool for the development of mechanistic soft sensors

著者 (4件)： GOLABGIR Aydin (Res. Div. Biochemical Engineering, Inst. of Chemical Engineering, Vienna Univ. of Technol., Vienna, AUT) ,  HOCH Thomas (Software Competence Center Hagenberg GmbH, Hagenberg im Muehlkreis, AUT) ,  ZHARIY Mariya (Software Competence Center Hagenberg GmbH, Hagenberg im Muehlkreis, AUT) ,  HERWIG Christoph
資料名： Biotechnology Progress  (Biotechnology Progress)
巻： 31  号： 6  ページ： 1703-1715  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： A0966B  ISSN： 8756-7938  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 利用可能な間接測定を使った測定困難な標的変数の推定を可能にすることで,機構的ソフトセンサは様々なバイオプロセスモニタリング及び制御シナリオのための重要なツールになった。有望な高プロセス効率及びプロセス理解が増えたにも拘らず,ソフトセンサの広範な応用は,現在のプロセス分析の制約された評価の実行可能性及び信頼性が不確実なことから失速した。第一原理(機構的)モデルの構造的特性を分析することで,可観測性解析はソフトセンサ評価の可能性及び信頼性の指標を提供できた。加えて,情報量に関して,それは適した測定法の選択に対する判定基準を提供できた。それによって,バイオプロセス開発及び製造環境におけるソフトセンサが成功裏に実現された。上流バイオプロセスの二事例に対する可観測性解析の実用性を実証した;Saccharomyces cerevisiaeによるエタノール形成及び増殖に関するプロセスとPenicillium chrysogenumによるペニシリン生産のプロセス。コンピュータ試験に加えて,実験室スケール培養から得られた結果は,可観測性解析の理論的側面とソフトセンサの現実の性能の比較を可能にした。ソフトセンサに与えられた測定の期待誤差を考慮することにより,革新的なスケーリング法は様々な測定形態とプロセス条件との間の可観測性結果の比較可能性の程度をより高めた。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 可観測性 ,  生産工程 ,  *センサ ,  監視 ,  モデリング ,  Saccharomyces cerevisiae ,  生産 ,  細胞増殖 ,  Penicillium chrysogenum ,  ペニシリン発酵
準シソーラス用語： エタノール生産 ,  *ソフトセンサ ,  バイオプロセス ,  バイオプロセスモデリング ,  バイオプロセスモニタリング

分類 (1件)： 生物科学研究法一般  (EA03010K)

タイトルに関連する用語 (7件)： ソフトセンサ ,  開発 ,  ツール ,  化学的プロセス ,  モデル ,  可観測性 ,  解析