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J-GLOBAL ID：201602205783724527   整理番号：16A0212887

金ナノクラスタの動的ジグリム媒介自己組織化

Dynamic Diglyme-Mediated Self-Assembly of Gold Nanoclusters

著者 (8件)： COMPEL W. Scott (Colorado State Univ., Colorado, USA) ,  WONG O. Andrea (Colorado State Univ., Colorado, USA) ,  CHEN Xi (Univ. Jyvaeskylae, Jyvaeskylae, FIN) ,  YI Chongyue (Florida State Univ., Florida, USA) ,  GEISS Roy (Colorado State Univ., Colorado, USA) ,  HAEKKINEN Hannu (Univ. Jyvaeskylae, Jyvaeskylae, FIN) ,  KNAPPENBERGER Kenneth L., Jr. (Florida State Univ., Florida, USA) ,  ACKERSON Christopher J. (Colorado State Univ., Colorado, USA)
資料名： ACS Nano  (ACS Nano)
巻： 9  号： 12  ページ： 11690-11698  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： W2326A  ISSN： 1936-0851  CODEN： ANCAC3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,ジグリムが媒介する金ナノクラスタの動的組織化について検討した結果を報告する。ジグリム配位子の効果により,金ナノクラスタが動的クラスタに組織化されることが分った。即ち,Au₂₀(SC₂H₄Ph)₁₅-ジグリムからAu₂₀(SC₂H₄Ph)₁₅-ジグリム-Au₂₀(SC₂H₄Ph)₁₅への組織化が生じた。この組織体については,種々の分光法を用いてキャラクタリゼーションを行った。この組織化の理論的検討も行った。自己組織化により形成された組織体は,組織化の結果として生じた特有の光学的電子的特性を備えていることが分った。

シソーラス用語： エーテル ,  *ナノクラスタ ,  *ナノ粒子 ,  *自己組織化 ,  *金錯体 ,  配位子 ,  *配位子効果 ,  粒度分布 ,  FTIR分光法 ,  吸収スペクトル ,  示差走査熱量測定 ,  チオール ,  脂肪族アルコール

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

物質索引 (2件)： ジグリム ,  2-ヒドロキシエタンチオール

タイトルに関連する用語 (3件)： 金ナノクラスタ ,  ジグリム ,  自己組織化