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J-GLOBAL ID：201602205970366499   整理番号：16A0235206

細胞壁ストレスは緑膿菌におけるσ²²(AlgT/U)調節下新規ストレス応答ファシリテイター(SrfA)の発現を活性化する

Cell wall stress activates expression of a novel stress response facilitator (SrfA) under σ²² (AlgT/U) control in Pseudomonas aeruginosa

著者 (4件)： WOOD Lynn F. (Virginia Commonwealth Univ. Medical Center, VA, USA) ,  WOOD Lynn F. (McGuire Veterans Affairs Medical Center, VA, USA) ,  OHMAN Dennis E. (Virginia Commonwealth Univ. Medical Center, VA, USA) ,  OHMAN Dennis E. (McGuire Veterans Affairs Medical Center, VA, USA)
資料名： Microbiology  (Microbiology)
巻： 161  号： 1  ページ： 30-40  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： E0043A  ISSN： 1350-0872  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,細胞壁ストレスによって転写に対して劇的に活性化され,σ²²調節下であるように思われるPA2559とPA2560間に位置する遺伝子間領域(IgR)を研究するため,この転写分析について再検討した。その結果,PA2559.1転写物は長さが~310ntであり,部位特異的変異誘発により,細胞壁ストレス中に高度に活性化されたσ²²依存性プロモーターであることを確認した。また,PA2559.1は細胞壁ストレスにより翻訳活性増加を示すORFを含んだ。突然変異分析により,PA2559.1によりコードされる蛋白質は付着性および浮遊性条件のストレス下algDnoσ²²依存性活性化において積極的な役割を果すことを示した。このSrtAの配列は実質上新規であり,緑膿菌にだけ保存されていることが分かった。

シソーラス用語： *細胞壁 ,  *ストレス ,  遺伝子発現 ,  σ因子 ,  緑膿菌 ,  *遺伝子 ,  RNA【核酸】 ,  DNA【核酸】 ,  ヌクレオチド配列 ,  ノーザンブロット法 ,  部位特異的変異誘発 ,  活性化
準シソーラス用語： *SrfA遺伝子 ,  ORF ,  遺伝子間領域 ,  *細胞壁ストレス ,  転写産物

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 細胞壁 ,  ストレス ,  緑膿菌 ,  調節 ,  ストレス応答 ,  ファシリテイター ,  発現 ,  活性化