文献
J-GLOBAL ID:201602206025576319   整理番号:15A1291645

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫におけるダブルヒットBCL-2/mycの予後解析【Powered by NICT】

Prognostic analysis of BCL- 2/MYC double-hit in diffuse large B- cell lymphoma
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 656-661  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2307A  ISSN: 0253-2727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の予後に及ぼすダブルヒットBCL/MYCの効果を検討すること。方法:遡及的研究はDLBCLの111人の患者の臨床的および病理学的データを検討した。CD10,BCL-6,MUM-1,BCL-2蛋白質発現は免疫組織化学的方法で調べた,異常BCL-2およびMYC遺伝子は十分な病理学的データと患者のためのFISHにより分析した。SAS8.2を採用して,Chi-正方形試験,COXの比例ハザードモデル,生命表生存率分析を行った。結果:111人の患者,男性77例,女性34例,年齢中央値の55(14-85)歳,CD10,BCL-6,MUM-1,BCL-2陽性率はそれぞれ15.7%(16/102),58.8%(60/102),33.0%(34/103),74.8(77/103)であった,BCL-2遺伝子の異常率は43.1%(25/58多重コピーを持つ24例,転座を有する1例)であり,MYC遺伝子の異常率は20.4%であった(10/49多重コピーを持つ10例)。BCL-2およびMYC遺伝子の共存異常は13.0%(6/46)を占めた。Hansモデルの分類によれば,GCB亜群は41.2%(42/102),非GCB亜群58.8%(60/102)を占め,生存期間中央値は24か月であった,3年および5年全生存率はそれぞれ48.5%と39.7%であった。正常および異常なBCL-2遺伝子の全体的な生存率は統計的有意性(P= 0.770)と34.2%,22.8%,それぞれではなかった。正常および異常MYC遺伝子の全生存率は35.9%と22.2%であった,統計的有意性(P=0.650)であった。ダブルヒットの全生存率は0となり,単一異常遺伝子(P=0.034)のそれよりはるかに悪かったが,これは予後不良因子であるとBCL-2およびMYC遺伝子異常のダブルヒットを示唆した。BCL-6蛋白質高速は良性予後因子として分類できたが,ECOGスコア≧2は,予後不良因子としてIPI指数が増大し,さらにCOXリスクモデル回帰分析は,ECOGスコア,IPI粒度と治療法は予後に影響を及ぼす有害因子独立してことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る