Nb-Ti-Siベース超高温度合金のZr添加の微細構造と耐酸化性【Powered by NICT】

Zeng Yuxiang; Guo Xiping; Qiao Yanqiang; Nie Zhongyi

文献

J-GLOBAL ID：201602206124348395 整理番号：16A0032158

Nb-Ti-Siベース超高温度合金のZr添加の微細構造と耐酸化性【Powered by NICT】

EFFECT OF Zr ADDITION ON MICROSTRUCTURE AND OXIDATION RESISTANCE OF Nb-Ti-Si BASE ULTRAHIGH-TEMPERATURE ALLOYS

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資料名：
巻： 51 号： 9 ページ： 1049-1058 発行年： 2015年
JST資料番号： B0626A ISSN： 0412-1961 CODEN： CHSPA4 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：中国 (CHN) 言語：中国語 (ZH)

Nb固溶体(Nbss)とケイ化物(aNb_5Si_3,βNb_5Si_3,γNb_5Si_3および/またはNb3Si)相からなるその場複合材料のNb-Ti-Si基は,それらの高い融点(1700°Cを超えて),良好な成形性,低密度(6.6~7.2 g/cm~3)と高強度のために,Ni基超合金の代替材料として大きな可能性を示した。しかし,高温でのこれらの合金の応用に対する主要な障害はその貧弱な耐酸化性である。合金は合金の統合特性,特に耐酸化性を改善する有効な方法である。これまで,Ti,Al,Cr,Snのような多くの有益な要素はそれらの耐酸化性を改善するために採用した。それにもかかわらず,Nb-Ti-Si系に基づく合金のミクロ組織と酸化挙動に及ぼすZr含有量の影響に関するシステマティックで包括的な調査されていない。本研究の目的は,相選択,微細構造及び高温耐酸化性Nb-Ti-Si基合金の詳細に及ぼすZr含有量の影響を明らかにすることである。鋳放し状態で酸化後の合金の構成相,微細構造および組成をOM,XRD,SEMおよびEDSにより調べた。Nb22Ti15Si5Cr3Hf3Al xZr(0年,0.5年,1 2 4 8原子%)の組成をもつ六Nb-Ti-Si基超高温合金を真空非消耗アーク溶解によって調製した。結果は,種々のZr量の合金は主にNbssとγ-(Nb, X)5Si_3(XはTi,Hf,CrとZrを表す)から構成されていることを示した。しかし,Zrの添加は,Nb-Ti-Si基合金のミクロ組織に明らかな影響を及ぼした。サイズと一次γ-(Nb, X)5Si_3量の両方は,Zr含有量の増加と共に増加した。種々のZr含有量の合金は1250°Cで酸化した1~50時間であった。スケールの接着とコンパクト性は,Zr含有量の増加により効果的に改善されることが分かった。50hの酸化後に高いZr含有量(4および8)を有する合金のスケールは明らかな層状構造を示し,最外層はTiO_2から構成され,中間層は主にZrO_2,TiNb_2O_7とTiO_2から成り,内層は主にSiリッチ酸化物で構成されている。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

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変態組織,加工組織 , 機械的性質 , 拡散浸透めっき , 凝固

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