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J-GLOBAL ID:201602206127513664   整理番号:16A0152653

台湾南西部における準動的測地系の確立に対するテクトニックな効果

Tectonic effect for establishing a semi-dynamic datum in Southwest Taiwan
著者 (2件):
資料名:
巻: 67  号: Dec  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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台湾南西部での現行の国の静的測地系(台湾測地系1997(TWD97))における地殻変動の影響に対応するため,本研究では,台湾南西部の準動的測地系を確立するための地表水平速度モデルを生成するために2002年から2010年までに221点のキャンペーンモード全地球測位システム(GPS)の観測点を使用した。地表水平速度モデルを構築するために,補間法,クリギング,地殻ブロックモデルDEFNODEを使用した。外部検証を介して準動的測地系の性能を調べるために,44点のGPS連続観測点を使用した。北方と東方成分に対してクリギング法を用いて得られた残留誤差の平均値は,それぞれ±1.9及び±2.2mm/年であり,一方,ブロックモデルを用いて得られた誤差は,それぞれ±2.0及び±2.9mm/年であった。両モデルに対して5mm/年を超える残差の分布は,ほぼ水平速度場を用いて導出された高い歪み速度領域に対応する。また,これらの残差は,根深い地すべりや活褶曲あるいは泥岩領域の泥ダイアピルから生じ得る。台湾南西部に対してクリギング補間法とブロックモデルを用いて得られた同様の外部検査の結果は,高い観測点密度と比較的良好な観測点の空間カバレッジを示す。しかし,ブロックモデルは,ブロックモデルにおける地質構造特性への考慮故にクリギング法よりも優れている。また,準動的測地系と比較するために,従来の座標変換からの結果を使用した。結果は,準動的データが台湾において時間をかけて適切なレベルでTWD97の精度を維持するための実行可能な解であることを示した。
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測地学 
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